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バレエの雑記帳 MENU
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わわー!また久しぶりの更新になってしまいましたf^^;
タイトルの「色々ありまして」は更新ができなかったことの言い訳ではなく、NBSからのお知らせが色々と来ていて、自分の頭が整理しきれていない様子です。 数あるチラシの中で私が魅かれたのは第24回バレエの祭典のお知らせ。バレエの祭典の会員をやめてからもう久しくなります。以前は土曜日もほぼ毎週のように仕事をしていてチケット取りがままならなかったため、バレエの祭典の会員のシステムはありがたかったのですが、今は土曜日に仕事が入るのは月1~2程度。たまに何かの前売り開始日と重なって「あ~あ」なときもありますが、やっぱり自分の見たいものだけを納得した席で見られることを考えると、少なくとも今の私には祭典の会員になるメリットがあまりありません。あ、別にNBSの営業妨害をするつもりはありません。 さて、そのお知らせの何に反応したかというと対象となる公演のラインナップです。自分用の情報整理も兼ねてここにざっと書き出します。 2012年 9月 東京バレエ団「オネーギン」 2012年10月 ダニール・シムキンのすべて 2013年 3月 モーリス・ベジャール・バレエ団 2013年 5月 <マラーホフの贈り物>ファイナル 2013年 7月 英国ロイヤル・バレエ団 2013年 8月 ヴィシニョーワの華麗なる世界 2013年 9月 ミラノ・スカラ座バレエ団 2013年11月 シルヴィ・ギエム プロジェクト 2014年 2月 ジョン・ノイマイヤー「ロミオとジュリエット」 東京バレエ団初演 2014年 3月 パリ・オペラ座バレエ団 今年はボリショイ、マリインスキーとロシアの二大バレエ団が来日しておまけにバレエ・フェスティバルの年ですが、来年もなかなか魅力的な公演が並びますね。おなじチラシの中に、入会特典として「英国ロイヤルバレエ団公演『不思議の国のアリス』『白鳥の湖』いずれか1演目のゲネプロ見学会にご招待!」とあったので、ロイヤル・バレエに関しては演目もわかりました(^_^)v 東京バレエ団の『オネーギン』は別にこの公演のチラシも入っていましたが、例によってオーディションによって配役が決まるので主役キャストも未発表です。10月6日(土)の神奈川県民ホールの公演は、これも別にチラシが入っていましたが、齋藤友佳理さんと木村和夫さんが主役として発表されています。(どうせ見るならこの日に行こうかな…) そしてもう一つ。<マラーホフの贈り物>もとうとう「ファイナル」がつきましたね。ちょっぴり淋しい気もしますが、いつかは来る日ですもの。マラーホフのことなので、きっと今まで以上にとびきりのファンサービスを考えたプログラムを持って来てくれるのでしょうね。
一昨日の『こうもり』が終って、またまた次の鑑賞まで間が空きます。今年はボリショイがすでに来日して、夏にバレエフェスがあって、11月にマリインスキーが来て…なので、国内のバレエ団の鑑賞はやや抑え気味です。でも見たいものは観に行きます。
これからしばらくは鑑賞よりもチケット取りのスケジュールの方が忙しくなりそうです。3日前もバレエフェスティバルの一般前売りで朝からパソコンの前に座ってちょっと頑張りました。ランクの高い席はバレエの祭典の会員やセット券、優先予約などでかなり埋まったとの情報も事前にありましたが、優先予約はもうコジョカルのときで懲りました。元々あのチケット代を見たらSだのAだので見るつもりありませんしf^_^;。結局、10時20分頃に4階センターが取れたので自分としては上出来!と思っています。 さてさて、これから取るチケットの大本命はやはりマリインスキー。一昨日、会場でもらったチラシの中に各日の主要キャストが発表されたものが入っていたので、さっそくジャパン・アーツのホームページも見てみました。こちらに発表されています。前回はソーモワを売り出そう、という感じでしたが今度はアナスタシア・マトヴィエンコのプロモーション?…というのは考え過ぎですかね(^_^;) 意外なのはヴィシニョーワ主演の白鳥がないこと。 さ~て、これから、どの公演をどういう手段で取るか作戦(?)を練ることにします。
ウィーン国立バレエ団の『こうもり』(マチネ)を見てきました。
ベラ:マリア・ヤコヴレワ ヨハン:ロマン・ラツィク ウルリック:マニュエル・ルグリ メイド:マルタ・ドラスティコワ グランカフェのギャルソン:ダヴィデ・ダト/マーチン・デンプス/ドゥミトル・タラン チャルダッシュ:木本全優 看守:ガーボア・オーベルエッガー 指揮:ペーター・エルンスト・ラッセン 演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 ルグリのウルリック、最高でした!こんなに楽しそうに踊っているルグリを見たのも初めてかもしれません。ずっと前から唯一無二の優れたダンサーだとは思っていましたが、モニク・ルディエールと組んで踊っていた頃は特別好きなダンサーというわけではありませんでした。それがこの数年で私にとってルグリの好感度は急激アップ!オペラ座を引退して活躍の場を変えることでさらなる進化を遂げているルグリを見ていると、何をするにも年齢は関係ないと思い知らされますし、「成長期」なんていう言葉が無意味なものにさえ感じられます。でもただおもしろおかしいだけのウルリックではなく、ちょっとした仕草にルグリらしいエレガンスがチラッと見えるので、ますます魅力的です。最後に黒いドレスのベラをウルリックがエスコートして出てきた場面は、思わずウルリックじゃなくて最初からヨハンがエスコートして出てきたのかと思うくらい、身のこなしが優雅なこと!一瞬でも惚れ惚れしましたわ~♪ ベラ役のマリア・ヤコヴレワは長い手足と大きな瞳が印象的なバレリーナ。この役にピッタリです。冒頭のちょっと倦怠期を迎えた妻からカフェに出かけるときの変身っぷりはシンデレラも真っ青?(<いや、いくら何でもこれは大げさでしょうf^_^;)。ウルリックやメイドとの掛け合いは本当に台詞が聞こえてくるようでした。かと思うと牢獄でのヨハンとのパ・ド・ドゥはため息が出るほど美しいし、最後の黒ドレスでのワルツの華やかさは圧巻。ウルリックのルグリに負けじと、実に色々な表情を見せてくれる女優でした。今度は彼女のオディールが見てみたいです。きっと似合うはず! ヨハン役に絶対的に必要なのが長くて美しい脚、大人の男性の色気、そしてちょっとくたびれた風貌。ちょうど革製品を使えば使うほど古さの中に味が出るみたいな感じ。ロマン・ラツィクはそれを全部満たしているようなダンサーでした。ルグリの芸術監督としての采配にも拍手~!欲を言えば、カフェで軽快なポルカにのって踊るソロはもうちょっとキレがあるといいかな。退屈な家庭を抜け出していかにも羽(と鼻の下)を伸ばしていま~す!みたいな感じで。背が高くて手足が長いからきれいなんだけど、場面によってはその長い手足が邪魔でちょっと重たいかな~、と感じることがありました…ってすごく贅沢な感想なんですけどねf^_^;。ヨハンがどうやってこうもりの羽をつけて飛ぶか、のからくりも新国のときよりよくわかって楽しめました。 カフェのギャルソンは飄々としてトリオ漫才みたいだったし、フレンチカンカンの娘たちは決して下品でなく、ほどよく可愛らしくてセクシーだったし、チャルダッシュの木本さんは後半はルグリとさり気なく張り合っているみたいでいい仕事していました。コール・ドのダンサーたちもさすが。出身国は色々でしょうけど、体にウィンナ・ワルツが染み込んでいるようで何を踊っても余裕というかシュトラウスの音を遊んでいるような粋が感じられました。いつもは私の評が辛口になりがちな東京シティ・フィルですが(苦笑)、今日は大きなミスもなく、それどころか「東京バレエ団の公演のときと同じ、いつものオケだっけ?」と配役表を見直したくらい素晴らしい演奏でした。指揮者の力量もあるのかな?(いえ、でも他の公演だって一流の指揮者のはず。) 間に25分の休憩をはさんでも上演時間がたった2時間なのに十分満足!ゴールデンウィークに「ちょっとバレエを楽しみたい」という気分で見るには最高でした。あ~楽しかった!!
またまたお久しぶりです。昨日まで2泊3日、福島を旅してきました。少しでも福島の復興にお役に立てて自分も楽しめれば、と思います。今年の寒波は桜の開花にも大きく影響していて、今回私が旅した福島市内でもソメイヨシノは咲き始めというところがほとんどで、会津若松や喜多方ともなるとまだつぼみでした。たぶん次の週末が見頃なので「ゴールデンウィーク前半の予定が決まっていない~」という方、東北地方を旅してみてはいかがでしょう。
さて、本題。ちょうど私が喜多方で、まだ雪渓が残る山々を見ながらサイクリングを楽しんでいた頃、ジャパンアーツからメールが届き、マリインスキーバレエの日本公演の概要がわかりました。詳しくはこちら。 今はとりあえず演目、日程、会場、チケット料金等がざっくり発表されただけで、キャストの発表はありませんし、12月2日(日)のガラは演目も未定とのことです。まだ半年以上も先のことですものね。ただ一つ「へぇ~」だったのが、チケット代が「平日料金」と「休日料金」の2段階設定になっていること。どちらにしても私は少しでも良い席が取れるように、可能なら平日公演をねらうつもりだったので、これはちょっと嬉しいです。(でもこの設定が迷惑!という方もいらっしゃいますよね。)これを「平日割引」と考えるか「休日割増」と考えるかは人それぞれかもしれません。土日に鑑賞が集中してしまうのは避けられないので、主催者の知恵?…でも天下のマリインスキーである以上、平日でも決してお安くはないんですけどねf^^; あとは一般前売り前に主役キャストが発表された場合は、キャストを見て選ぶことになると思います。たとえ土日でもロパートキナのオデット/オディールはやっぱり見たいですからね~。(あ、でもこのバレエ団の場合はキャスト変更も可能性が高いからあまり当てにしない方がいいかしら?・苦笑^_^;)
今度もまた次の鑑賞まで間が空いてしまって、バレエ熱が下がり気味です。「冷めている」わけではないんですけどね。東京バレエ団の公式ホームページを見れば井脇さんが退団しちゃったし、7月に横浜赤レンガオープンステージで公演があると言っても、雨天の振り替え日(と『ボレロ』のキャスト)を見たらチケットを買う気になれず…。東京バレエ団は新入団員の発表と共に、現時点での団員一覧も発表しています。
次の鑑賞予定はウィーン国立バレエの『こうもり』。それまでは禁断症状が出そうになったら家で映像鑑賞しますか。2月、3月でようやくビデオの整理が終わり、最終的にはDVDのディスクが150枚ほどになったので見るものはたくさんあります。これに、市販のDVDを加えるとバレエ映像コレクションは200枚以上になります。 今年は夏にバレエフェスティバルがあるので、これくらい抑え目で過ごしていた方がいいかな…。
≪NHKバレエの饗宴2012≫に行ってきました。約1ヶ月半ぶりのバレエ鑑賞だったこともあり、大いに盛り上がっちゃいました\(^o^)/
1.新国立劇場バレエ団 『アラジン』から「財宝の洞窟」 振付:デヴィッド・ビントレー 音楽:カール・デイヴィス アラジン:八幡顕光 オニキスとパール:さいとう美帆、高橋有里、大和雅美 菅野英男、福田圭吾、原健太 ゴールドとシルバー:堀口純、米沢唯、小口邦明、清水裕三郎 サファイア:湯川麻美子 加藤朋子、川口藍、柴田知世、益田裕子 ルビー:長田佳世、厚地康雄 エメラルド:寺田亜沙子、細田千晶、古川和則 ダイヤモンド:川村真樹 千歳美香子、今井奈穂、今村美由起、小村美沙、 中田実里、成田遥、原田有希、若生愛、 奥田花純、酒井麻子、朝枝尚子、広瀬碧 最初の演目からいきなりドーンと盛り上がりました!アラジンのこの場面は何度見てもいいです。そして相変わらずダイヤモンドはお気に入り♪寺島まゆみさんが退団してしまってエメラルドにいないのがちょっぴり残念でしたが、どの役も新国の現団員で考えられる最高の配役だと思います。この場面を見ていると、ビントレー氏の演出家、振付家としての才能だけでなく、芸術監督としての采配もあっぱれ!と思わずにはいられません。本当に「踊る宝石」のようなダンサーたちの中で渋く光っていたのがオニキスとパールの特に女性陣。ベテラン鉄壁トリオですよね。また、男女ともに長くて優雅な腕を存分に活かし、完璧なテクニックでさらに輝きを増していたのがルビーの長田さんと厚地さんでした。そして何と言っても圧巻なのが川村さん。ダイヤモンドの振付が体に染み込んでいるなんていうレベルをはるかに超えていて、まるで川村さんが全身であの美しいワルツを奏でているかのようでした。もうこの一曲で幸せ~♪ その他に印象に残ったのは古川さん。東京バレエ団にいたときはキレのある踊りが目立っていましたが、今日は柔らかく優雅な踊りが素敵でした。あ、主役の八幡さんもいつも通り大活躍でした。ただ他の場面に比べると、アラジンはここではあまり踊らないし、八幡さんは上手くて当たり前みたいなところがあるので…f^^; …ただ、平日ということもあり7時開演でも間に合わず、この演目が終わった後で客席に入って来た方がかなりいらっしゃいました。(NHKホールは駅から遠いし -_-;)こんなに素敵な舞台をご覧になれなかったのがお気の毒でなりません。 2.Noism1 solo for 2 振付演出:金森穣 音楽:バッハ 井関佐和子、宮河愛一郎、藤井泉、櫛田祥光、 中川賢、真下恵、青木枝美、藤澤拓也、 宮原由紀夫、亀井彩加、角田レオナルド仁、 小尻健太(ゲストメンバー) バイオリン演奏:渡辺玲子 セットも踊りも音楽もゴージャスなお祭り気分から一転して超シンプルな世界へ突入。このギャップがまたいいんだわ~。音楽はバイオリンソロだけなので、広いNHKホールの客席が凛とした空気で満たされ、そこにバイオリンの美しく音色が力強く響いていました。この空気は生でしか味わえません。セットというか小道具はいたってシンプル。ダンサーたちが座っている椅子の脚は4本とも同じ長さではなく、1本だけ短いので、ダンサーの座り方によって座面が水平になったり斜めになったりして、舞台空間におもしろいアクセントを添えていました。前の新国の舞台が煌びやかな宝石箱だとすると、こちらは純度100%の水晶が一粒。その簡素であるがゆえの美を最大限に活かす振付と踊りでした。振付に無駄がなく、それを踊るダンサーの肉体からも余分なものがすべて削ぎ落とされたような印象でした。(変な喩えですが、ダンサーの筋肉の筋1本でさえ、この作品に不要なものは捨てているかのようでした。) 3.谷桃子バレエ団 『イーゴリ公』から「ダッタン人の踊りと合唱」 振付:望月則彦 音楽:ボロディン イーゴリ公:赤城圭 隊長:齋藤拓 副隊長(騎馬隊):今井智也 副隊長(弓隊):三木雄馬 ダッタンの美女:永橋あゆみ 奴隷の姫:朝枝めぐみ 奴隷の女たち、ダッタンの弓隊、ダッタンの槍隊、ダッタンの騎馬隊 コンチャック汗(バス):妻屋秀和 合唱:藤原歌劇団合唱部、二期会合唱団 合唱指揮:長田雅人 配役表には奴隷やダッタン人の軍隊まですべて出演者の名前が載っていたのですが、すごいことになりそうなのでここでは省略しました。(全部で50名)いやあ、合唱団付きのバレエもいいですね。他のバレエ団と一味も二味も違った趣の作品を持ってきたのも功を奏していました。終盤のうさぎ跳び(?)で軍隊の男性は少しバテ気味の人もいましたが、合唱団も含めると舞台上の人数ではこの演目が圧倒的な力技で迫力勝ち(?)でした。ダッタンの美女役の永橋さんがエキゾチックな色気を存分に振りまいていたのも良かったですし、それとは対照的に朝枝さんの澄み切った踊りが女声合唱に見事にマッチしていました。(朝枝さん、遠目で見ると芸人の椿鬼奴に似てる?) 4.牧阿佐美バレヱ団 『ライモンダ』第3幕から「グラン・パ・クラシック」 振付:マリウス・プティパ 改訂振付:テリー・ウエストモーランド 音楽:グラズノフ ライモンダ:伊藤友季子 ジャン・ド・ブリエンヌ:京當侑一籠 グラン・パ・クラシック:吉岡まな美、笠井裕子、日髙有梨、坂本春香 茂田絵美子、米澤真弓、久保茉莉恵、中川郁 塚田渉、今勇也、菊地研、中島哲也、石田亮一 清瀧千晴、濱田雄冴、中家正博 ヴァリエーション:青山季可 パ・ド・カトル:細野生、上原大也、篠宮佑一、清瀧千晴 パ・ド・トロワ:吉岡まな美、茂田絵美子、久保茉莉恵 申し訳ないけど、本日の残念賞。こういうお祭りみたいな公演で奇をてらわずに古典作品で勝負した(別にコンテストでもコンクールでもないけど)潔さは評価しますが、古典で見せ場を作るにはあまりにも個々のダンサーの技術とアンサンブルのレベルがねえ…。何でノートルダム・ド・パリとかにしなかったの?個人的に印象に残ったのは吉岡さん。オペラグラスで見たらメイクがちょっと怖かった。違う意味で印象に残ったのはヴァリエーションの青山季可さん。あっぱれをあげられるとしたら季可ちゃんくらいかな。伊藤友季子ちゃんは顔が小さいし手足長いし、バレリーナとしては申し分ないんだけど、こういう公演でライモンダのグラン・パを見せるなら季可ちゃんの方が華やかな存在感があって良かったんじゃないかな…。 5.東京バレエ団 『ザ・カブキ』から第八場「雪の別れ」、第九場「討ち入り」 振付:モーリス・ベジャール 音楽:黛敏郎 由良之助:柄本弾 顔世御前:二階堂由依 ヴァリエーション1:松下裕次 ヴァリエーション2:長瀬直義 波:乾友子、高木綾、奈良春夏、吉川瑠衣、矢島まい、渡辺理恵、川島麻美子、小川ふみ 亡霊:高岸直樹 四十七士 三味線:田中悠美子 鳴り物:西川啓光 笛:藤舎理生 合唱:藤原歌劇団合唱部、二期会合唱団 合唱指揮:長田雅人 副指揮:鈴木竜哉、松下京介 こちらも配役表に四十七士全員と録音部分の浄瑠璃、三味線の演奏者の名前が載っていましたが、ここでは省略させていただきました。「花柳〇〇」という名前が10名ずらーっと並んでいましたが、これは日舞の花柳流の方々でしょうか。木村さんのお名前がないのが残念…。四十七士の中に後藤晴雄さんがいたことを、帰宅して配役表を改めて見てから気づきました。どこにいたの?f^^; 。たぶん宮本祐宜さんだと思うのですが、後頭部で髪をちょこんと結っていたので遠目だと本当に侍みたいでした。今日のために髪伸ばしたの?主役の柄本弾さんは昨年末に見たときより、一段と動きがシャープになったように思います。まだまだ急成長中のようでますます期待できそうです。 討ち入りの場面で「ボーリング隊形に集合」とヴァリエーション1の間は録音テープを使い、それ以外は生演奏による『ザ・カブキ』でした。三味線は女性が弾いているとは思えないくらい、討ち入りに相応しい男性的な力強い音色でした。舞台上で踊っているダンサーは、この作品は録音テープの音楽を聴いて踊っているわけですが、生演奏で『ザ・カブキ』を踊るのってどんな気分だったんでしょ?観客にとっては新鮮でもありましたし、終盤は下手から聞こえてくる男声合唱のおかげで、なおさら四十七士たちが神々しく見えました。 人がたくさん出てくるという点では新国や谷桃子バレエ団と同じなのですが、『ザ・カブキ』の場合、女性が出てくる場面は少しだけで、同じ立場の役の男性が同じ衣裳で出てくるせいか、端正な力強さが感じられました。東京バレエ団の演目選びも大正解! 6.吉田都/ジョセフ・ケイリー 『真夏の夜の夢』から「オベロンとタイターニアのパ・ド・ドゥ」 振付:フレデリック・アシュトン 音楽:メンデルスゾーン タイターニア:吉田都 オベロン:ジョセフ・ケイリー (英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団 プリンシパル) 最後に幸福感MAX。この場面の音楽は家でCDを聴いているだけでも無条件に幸福感に浸れるのに、今日は生演奏のうえに最高のバレエつき。都さんの優雅で可憐なタイターニアはため息が出るほど素晴らしくて惚れ惚れしました。パートナーのジョセフ・ケイリーは長身で肩幅があって(衣裳のせい?)王としての風格と気品の両方があって、二人が並ぶとまさに動く名画。余計な言葉はいりません。 7.フィナーレ 『眠れる森の美女』のワルツにのって上演順に登場。新国は宝石の役ごとに出てきて挨拶していたせいかちょっと時間がかかった?さて一つのバレエ団がお辞儀を終えたらどうするのかな~、と思っていたら舞台の隅にとりあえずひしめき合う、みたいな感じだったので内心「え~っ?」Noism1までは良かったのですが、谷桃子バレエ団ご一行様が出てきたとたん舞台の人口密度が一気に上がりました(笑)。東京バレエ団がどっと出てきてしまうと一気に存在感が薄くなってお気の毒だったのが牧阿佐美バレヱ団のみなさま。(元々人数少ないし衣裳は普通だし。)都さんとケイリーは音楽が終わるギリギリくらいにご登場でしたf^^;。最後はバレエ団ごとにある程度固まり、それぞれのソリストが最前列できれいに並んでいましたけど、150名以上が小学校の朝礼の如く舞台に整列して並ぶなんて、バレエ公演では滅多に見られない光景ですよね(笑)。 終わってふりかえると、NHK主催でNHKホールだからこそできた公演だと思いました。あ~楽しかった!! なお、この公演は6月17日(日)午後3時~5時にEテレ(教育テレビ)で放送予定だそうです。
最近、またまた更新状況がめっきり悪くなってしまってすみません(-_-;)
でもこういう状況でも訪問してくださる方がいらっしゃるようで、ありがたいのと申し訳ないのと両方の気持ちでおります。 この2週間に起きた(少なくとも私にとっての)ビッグニュースは世界バレエフェスティバルの出演者や全幕特別プロの概要が発表されたことでしょうか。出演者が発表されたときの私の楽しみ(?)は「ペア予想」。誰と誰が組むのかな~、とりはどのペアが務めるのかな~、と想像するとわくわくします。最近、ペアリングに関してはわりと当たるようになってきましたが、たまに「へぇ~」な組み合わせが発表されたりするのもまたおもしろいです。 常連だったギエムの名前がなくてがっかりする一方、意外な初出演もありました。ざっと顔ぶれだけ見ると、男性の方が多いのでペアリング予想がしにくかったりするのですが、よく見ると「Aプロのみ」とか「Bプロのみ」という人もいるんですよね。 私にとっては、メルクリエフ、ゼレンスキー、ビュリョンの3名が揃ってくれるだけでもう大満足。でもメルクリエフだけはちょっと心配。おそらく彼と組むであろうザハロワが夏になっても原発事故の影響を懸念してキャンセルしないかどうか、それに伴ってメルクリエフも出演断念なんてことがないかどうか…。私の考えすぎでしょうか?
久しぶりの更新ですf^^;。いやあ、やっぱりバレエの公演がないとブログも滞り気味になってしまいます。前回の投稿からまだまだビデオテープの整理は続いています。でもゴールが見えてきました!あと1週間くらいで終わりそうです。今は家電量販店でいいCD/DVD収納ケースが売られているので、カラーボックス用の箱を3つも占領していたVHSのテープが百科事典1冊分くらいにおさまりそうです。
さすがにコピー作業をしている間ずっと映像をチェックしているわけではなく、別の仕事をしながらの作業なので映像は断片的にしか見ていませんが、最近目にした映像で印象に残っているのがロイヤルバレエ時代の哲っちゃん。マクミランのドキュメンタリーで『パゴダの王子』のリハーサル風景がちょこっと流れていました。今よりも線が細い印象です。( あとはフェリとルグリが東京バレエ団にゲスト出演したときの『ジゼル』の映像が出てきて(NHKで放送されたもの)、この頃はまだペザント・パ・ド・ドゥが東京バレエ団のスタンダードだったんだなあ、とちょっと懐かしくなりました。今はワシーリエフ振付のパ・ド・ユイットが標準で、このバレエ団の特徴でもあるんですよね。 こんな楽しみがあると片付けもはかどります♪
この時代、もはやVHSのビデオテープなんぞは断捨離ではなく、「処分して当たり前、なんで今でも持ってるの?」なレベルかもしれません。自宅にはVHS/HDD/DVDの複合機があるものの、これだっていつ使えなくなるか…。ということで最近は暇を見つけてはVHSのビデオテープに収録されている映像をどんどんDVDにコピーする作業をしています。今朝もビデオテープ20巻ほどをゴミ出ししました^_^;
その中には掘り出し物(?)もあって、ずーっと昔にNHKが放送したボリショイバレエの『スパルタクス』なんていうものもありました。あまりに前のことでいつ録画したのかも覚えていないのですが、冒頭のアナウンスでは「ソビエト」と言っていたのでそんなに昔のことだったっけ?としみじみ。でも録画した後あまり再生していないのと保存状態が良かったおかげか、思ったよりも鮮明な映像が残っていました。主演はボリショイ時代のムハメドフ。フリーギアはセメニャーカ、クラッススはヴェトロフ、そしてエギナがブイローワというびっくりするような豪華キャスト。ゲジミナス・タランダがスパルタクスと闘う剣闘士役で登場しています(…という配役も今思えばもったいない!?) パヴロワの瀕死の白鳥とかバリシニコフの薔薇の精とか色々出てきています。…さ、今日はまた空のDVDディスクを買いに行かないと足りなくなりそうf^^;
アリーナ・コジョカル・ドリーム・プロジェクトも今日がいよいよ千穐楽ですね。今ごろ会場は盛り上がっているでしょうか。Aプロ、Bプロともかなり辛口評を書いてしまいましたが、コジョカルとその仲間たちの踊りは素晴らしかったことはくり返し強調しておきます。それでも終わってみれば、わざわざAプロ、Bプロと分けずにAプロの日程つまり金・土・日の公演だけでよかったのでは?と思いました。ここで「勝手にドリーム・プロジェクト」。Aプロ、Bプロで実際に上演された作品を中心に「私だったらこういうものが見たかった」というプログラムを考えてみましたf^^;
★ラリナ・ワルツ コジョカル/マルケス/カスバートソン コボー/マックレー/ポルーニン/ムンタギロフ(途中まで参加) ★「くるみ割り人形」より グラン・パ・ド・ドゥ クリメントヴァ&ムンタギロフ ★タランテラ マルケス&マックレー ★ディアナとアクティオン カスバートソン&ポルーニン ‐休憩‐ ★レ・リュタン コジョカル&マックレー&ポルーニン ★チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ カスバートソン&ムンタギロフ ★ゼンツァーノの花祭り マルケス&コボー ★「椿姫」より第3幕のパ・ド・ドゥ コジョカル&リアブコ ※ピアニストの人選は慎重に。 ‐休憩‐ ★「ドン・キホーテ」 ディヴェルティスマン コジョカル/マルケス/カスバートソン/クリメントヴァ コボー/マックレー/ポルーニン/ムンタギロフ ※東京バレエ団はいらない… ところで、コボーは本物のBプロの「ザ・レッスン」で教師役を演じていたわけですが、コボーを先生に、他の若手男性3名を学園ドラマに喩えるとこんな感じかな、と。 マックレー:チョイ悪そうで悪意のないいたずらは結構やるけど人が傷つくようなことは絶対にしない。むしろ正義感が強く、男子にも女子にも人気のある生徒会長タイプ。スポーツもバッチリ。 ポルーニン:まじめな優等生。地味で大人しいので人気ランキングではマックレーに首位を奪われるも、先生受けするタイプ。実は密かに憧れている女子も多い。 ムンタギロフ:精神的には一番大人で成績もそこそこ優秀。他人が嫌がることも気がつくと黙々とやっているので友だちからは一目置かれる癒し系。 座長コジョカルのバレリーナとしての素晴らしさは言うまでもないのですが、人選もお見事だったなあとつくづく感じます。特にリアブコを含めた男性5人は見事にそれぞれが個性的だったので実際の人数や演目数のわりにはバラエティーに富んだ舞台を楽しめました。 ここで気がつけば、次のバレエ鑑賞はなんと3月末のNHKバレエの饗宴!!2月の怒濤のような鑑賞スケジュールの反動?1ヶ月以上空くことになるのでまた禁断症状が出るかも…(-_-;)
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